
学校のあらまし
本校は、伊香郡民「三萬一心」のもと、地域の人々の熱意と協力に支えられて発展し、今日まで2万人以上の卒業生を送り出してきました。
田上山の麓に広がる緑深い閑静な高台にあり、勉学の環境としては最高の所に位置しています。また、校歌に「師弟一如」とあるように、先生と生徒が一体となって高い理想と目標に向かって真摯な努力を重ねています。
令和7年度には創立129年を迎えました。今後も輝かしい歴史の上に新たな歩みを積み重ねていこうとしている学校です。

校章

校章の萩(ハギ)の葉は、志賀の都(大津京)にゆかりがあり、滋賀県を象徴します。梅のツボミは、本校の近くにある菅山寺で、菅原道真が少年時代に勉学したという伝承にちなんで、旧伊香郡を象徴します。
略年表
(1)伊香農学校
明治29年 5月 5日 | 木之本村外10カ村組合立伊香農業補修学校創立、開校 |
明治33年 4月 1日 | 郡立伊香農業補修学校と改称 |
明治35年 5月 5日 | 郡立伊香農学校設立 |
大正11年 4月 1日 | 県立伊香農学校開校 |
(2)木之本女学校
明治33年 6月28日 | 木之本尋常小学校に木之本裁縫専修学校附設 | |
大正 2年 9月 | 木之本裁縫専修学校と改称 | |
大正 8年 6月27日 | 木之本町立実科高等女学校と改称 | |
大正10年 7月 4日 | 滋賀県伊香郡木之本実科高等女学校と改称 | |
昭和 3年 1月26日 | 滋賀県木之本実科高等女学校と改称 | |
昭和 8年 4月 8日 | 補修科設置 | |
昭和18年 4月 1日 | 滋賀県木之本高等女学校と改称 | |
昭和21年 4月 8日 | 県立木之本高等女学校と改称 |
(3)伊香高等学校
昭和23年 4月 1日 | 学校教育法公布により、滋賀県立伊香農学校を本校舎、滋賀県立木之本高等女学校を分校舎として、滋賀県立伊香高等学校設立普通課程、農業課程を設置 |
昭和24年 4月 1日 | 高等学校編成替えにより、滋賀県立伊香高等学校廃止滋賀県立湖北高等学校が設置され、湖北高等学校伊香校舎となる。 |
昭和26年 4月 1日 | 高等学校再編成により、滋賀県立湖北高等学校廃止滋賀県立伊香高等学校が設置され、普通課程(3学級)、農業課程(2学級)を設置 |
昭和35年 4月 1日 | 農業課程農業学科2学級を農業科1学級、農村家庭科(新設)1学級に改編 |
昭和38年 4月 1日 | 学習指導要領の改訂により農村家庭科を廃止し、生活科を設置普通科(5学級)、農業科(1学級)、生活科(1学級)となる |
昭和49年 4月 1日 | 募集定員改訂により、普通科1学級増となる(6学級) |
昭和58年 4月 1日 | 募集定員改訂により、普通科1学級増となる(7学級) |
平成 3年 4月 1日 | 学科改編により、農業科を廃止農業技術科を設置 |
平成 4年 4月 1日 | 募集定員改訂により、普通科1学級減となる(6学級) |
平成 5年 4月 1日 | 学科改編により農業技術科、生活科を廃止普通科8学級となる |
平成 6年 4月 1日 | 募集定員改訂により、普通科1学級減となる(7学級) |
平成 9年 4月 1日 | 募集定員改訂により、普通科1学級減となる(6学級) |
平成14年 4月 1日 | 募集定員改訂により、普通科1学級減となる(5学級) |
平成16年 4月 1日 | カリキュラム改編に伴い4つの類型(国際文化・環境・情報・スポーツ)導入(2年生) |
平成18年 4月 1日 | 募集定員改訂により、普通科1学級減となる(4学級)新カリキュラム実施に伴い特進フロンティア類型・特色アクティブ類型導入(1年生) |
平成19年 4月 1日 | カリキュラム改編に伴い特色アクティブ類型(国際文化・環境情報・スポーツ)実施(2年生) |
平成23年 5月 2日 | 校訓を『致学竭誠(ちがくけっせい)』と定める。[意味]精一杯学問にはげみ、真心を尽くすこと |
平成28年 4月 1日 | 募集定員改訂により、普通科1学級減となる(3学級) |
平成29年 4月 1日 | 募集定員改定により、普通科1学級増となる(4学級) |
平成30年 4月 1日 | 募集定員改定により、普通科1学級減となる(3学級)新カリキュラム実施に伴い特進類型・特色類型導入(1年生) |
平成31年 4月 1日 | カリキュラム改編に伴い特色類型(地域文化・自然情報・スポーツ健康)実施(2年生) |
令和 7年 4月 1日 | 学科改編により、森の探究科を設置し、森の探究科1学級、普通科2学級となる |